ミュージカル[ダニー・ガール] トライアウト・リーディング公演 想像力、それは希望の光 Music by Michael Kooman Book and Lyrics by Christopher Dimond DANI GIRL 2021年10月21日(木)~23日(土) 高円寺 Studio K |
イントロダクション
想像力、それは希望の光
9歳のおませな少女ダニー。彼女は白血病の治療で失った髪の毛を取り戻すため、不思議な冒険へ挑みます。
今注目のミュージカル・クリエイター、クーマン&ダイモンドによる、現実と空想を行き来するダイナミックな脚本とキャッチーな楽曲とが織りなすこの物語は、嫌味ったらしい守護天使との掛け合い、擬人化されたガン細胞との某有名映画さながらのバトルなど、白血病というセンシティブな題材を扱いながらも、コミカルで独創性に満ちあふれたミュージカルです。
コロナ禍という未曾有の状況に揺れ動く中、ミュージカル『ダニー・ガール』はこの世界に一筋の光を感じさせてくれるとともに、苦難に立ち向かうダニーを通して、私たちに想像力という『不屈の力』を与えてくれる作品です。
観客の反応や俳優が実際に演じることで得られる感触をもとに、作品のブラッシュアップと今後の公演拡大を目指した新企画として、10月21日(木)~23日(土)にリーディング形式にて日本初演を行いました。
これ以上、独創的でスマートで魅力的で創造的なショーはない。
ブロードウェイ・ワールド・コネチカット
心が痛む重々しいミュージカルなのにとんでもなく笑える作品。
フィリピン・スター紙
これほど創造的で想像力に富み、力強く感動的なものは久しぶりだ。
AussieTheatre.com
あなたの胸に心があり、頭に脳があるなら、愛する人と一緒に観る義務がある。
フィリピン・デイリー・インクワイアラー紙
クリエイター
音楽 マイケル・クーマン | 脚本・詞 クリストファー・ダイモンド |
ミュージカル『ダニー・ガール』の作者、マイケル・クーマンとクリスファー・ダイモンドはニューヨークを拠点に活動し、デビュー以来、様々なミュージカル作品や映像作品を数多く手掛けています。
彼らが手掛けた舞台作品は、デビュー作となる本作『Dani Girl』を筆頭に『Romantics Anonymous』『The Noteworthy Life of Howard Barnes』『Orphie and The Book of Heroes』『The Enlightenment of Percival Von Schmootz』『Judge Jackie: Disorder in the Court』『Golden Gate』『Junior Claus』のほか、東京シアタープレイスでも過去3度上演した『Homemade Fusion』などがあり、過去には、フレッド・エッブ賞、ジョナサン・ラーソン賞、ローレンツ・ハート賞、サミュエル・フレンチ奨励賞、バートン・レーン賞、ハロルド・アダムソン賞など、数々の賞を受賞する高い評価を得ています。
近年ではディズニーのテレビアニメシリーズ『Vampirina(邦題:ヴァンピリーナとバンパイアかぞく)』の音楽を担当し、150以上の楽曲を提供。同番組はディズニー・チャンネルやディズニー・ジュニアで放送され、115カ国、1億人を超える視聴者に親しまれているほか、2020年には同作のテーマ曲でエミー賞にノミネートされました。また、Netflixで7月に公開されたばかりのアニメ『Ridley Jones(邦題:リドリー・ジョーンズの冒険)』の楽曲を手掛けるなど、アニメーション音楽でも活躍の場を広げている注目のクリエイターです。
キャスト
ダニー 白鳥光夏 | マーティー 大根田 岳 | 母親 吉川恭子 | ラフ/キャンサー/神/父親 佐野眞介 |
ミュージシャン
ピアノ:大部胡知
オリジナル・スタッフ
音楽:マイケル・クーマン
脚本・詞:クリストファー・ダイモンド
日本版上演スタッフ
演出:竹上悟史
翻訳・訳詞:長島 祥
音楽監督:大部胡知
音響:小沢高史
照明:阿部麻純
宣伝美術:柳川忠之(EGACOH LLC)
映像収録:高橋満徳(株式会社Hakua)
制作補・企画補:松本 翔
会場運営:市川喬之、織詠、今永七虹、原 愛絵
企画・製作・主催:東京シアタープレイス
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業